ペール缶でぬかくど(もみ殻ストーブ)を自作する。課金アイテムとして、ホンマ製作所のステンレス煙突を投入。構造・材料・工程をご紹介。
ペール缶でもみ殻くん炭を作ろうシリーズ、そろそろ素直にぬかくどを作ることにする。なお、材料はとっくに入手していたところ、えげつない風邪をひいて1週間ダウンしており(汗)、本日ようやくの着手となった(風邪の床でぬかくど作りのイメージトレーニングに励んでいた(笑)。
ぬかくど作りの方向性としては、前回うっかりぬかくど化したTLUDストーブ↑を元に、①中筒を大きく、②煙が出た穴や隙間を無くす、というイメージ。
構造はこんな感じ。
材料
・ペール缶(ガソリンスタンドで頂いたもの)
・ステンレスの煙突(ホンマ製作所 直径120mm 長さ455mm)
※煙突は直径150mmにしようと思っていたのだけれど、近所のホームセンターには120mmまでしか置いてなかった。
※ペール缶はホームセンターで購入も可能。本体と蓋で合計1,000円程度。
工程
ペール缶の残りオイルを拭き取る。
(前回は気付かなかったけれど)蓋の内側にウレタンゴム様のパッキンが挟まっている。引っ張って取り除く。
パッキンが外れた。蓋のオイルも拭いておく。
注ぎ口の蓋を取ると、紙っぽい質感のパッキンがくっついていた。これも取り外す。
注ぎ口のオイルも拭き取る。
仕上げにアルコールを吹き付け、オイルのぬめりを拭っておいた。
底に穴をあける。今回も目打ちを使用。
なんとなく前回のTLUDストーブよりも多めにあけてみた。じっと見つめているとウッと気持ち悪くなるくらいあけた。
煙突(中筒)を通す部分に印を付け、
中央に穴を開け、
穴を取っ掛かりに、ハサミで切り込む。今回も金切りバサミではなく、ダイソーのキッチンバサミを使っちゃった。これで十分だった。
ツメを切りそろえて、内側に折る。これでペール缶の加工はおわり。
次は煙突に穴をあける(ペール缶の外に飛び出す部分にはあけない)。ここでは煙突がベコベコにならないよう、電動ドリル&ステップドリルビットを使った。
初めは8mm穴×18個×4列あけていたけど、だんだんしんどくなり……(ステンレスって固いんだな。汗)。とりあえず、12mm×8個×4列を追加して良しとする。
ペール缶に煙突をはめ込み、取っ手のプラスチックを外して完成。
制作時間:2時間
さて、煙を出さずに燃やせるのか? くん炭はできるのか? 火入れは次回!