ガッチガチゴロゴロ地面にもたった一つ、何物にも代えがたい最大の長所がある。そのためならば、穴掘りの苦労も致し方なし。
引き続きアプローチの整地。今日は旦那さんと二人で穴を掘る。現場は公道に面しており、ご近所さんによく声をかけられる。
「この辺りはおっきい石出てきて大変やろ~がんばってな~」
という労いのお言葉が多い。ご近所さんもみな苦労して庭づくりをされてきたそうだ。
大きい石が多い理由は、当地が岩盤の上に所在するため。新築の際の地盤調査では、補強は全く不要といわれたほどの固い地盤だ。阪神大震災の時も、この辺りは全半壊ゼロだったそう。
家を建てる際に最も重視したのは、耐震性・耐久性だった。地盤の強さに惚れて、当地に決めた(景観がいいのもポイントだけれど)。
ということで、生命・財産の保全のためなら、ガチガチ地面もゴロゴロ石もご愛敬だ。いっそ愛おしいとさえ思……ったら変人だぜ。せめて表層50cm程度はサラサラ土がよかったのになぁ~などと考えつつ、今日も、
ガラ7袋と、
サラサラ土8袋に仕分け、
昨日掘った穴は、
このくらい広がった(裏庭から出土したガラを埋め始めた)。
作業時間:2時間