主庭の整地に突入。果樹の植え穴を掘りたいけど、地面が固すぎ! そこで、新たな助っ人を投入。
主庭の整地に入る。ここはブドウ2本と果樹2本を植える予定の場所(ちょっと密植気味)。
アプローチの整地に続いて、着手していた場所。これっぽっち掘っただけで、サラサラ土が8袋、ガラが7袋出土していた。
とりあえず、午前中の2時間でこのくらい掘ったのだけど……実は表層10~20cm程度しか掘り起こせていない。この下の土は、ガッチガチの粘土層。しかも、建築時に重機に踏みしめられている。そのため、スコップが跳ね返ってくるくらい固い。手がしびれる(汗)。
アプローチの穴掘りをしたときは、あまり深追いしなかった地面だけれど、果樹の植え穴を作るためには、妥協できない。ここはなんとしても深さ40~50cmくらいは掘り上げたいところ。
スコップに足をかけてガツガツやっても、うっすら削れる程度。手強い。
ということで、新たな相棒登場。
ツルハシ。これはご近所さんに貰ったもの(なにかと貰い物の多い我が家である)。ご近所さん情報によると、この辺りのお宅には、一家に一台あるそうだ……地面の固さが忍ばれるエピソードだ。
スコップとツルハシの掘り跡を比較。その差は歴然。これならいけそう! ということでツルハシでがんがん掘り始める。
が、ツルハシはそれ自体重いし、遠心力で負荷がかかり、手にマメができそうな気配が濃厚(汗)。しかも、ツルハシの先端は細いので、何度も何度も打ち付けないと、なかなか穴が広がらない。ちょっと効率が悪い。
そこで、①まずは、ツルハシで30cm四方くらいの穴を掘り、②その穴の壁をスコップで切り崩して広げるという作戦に転向。
ところで、今回からガラを減らすべく一工夫している。まずは、地面を掘って、
掘った土の上で、ツイストダンスのステップを踏む(笑)。すると、粘土の塊がほぐれる。これを土ふるいにかける。
その結果、今日の作業では、サラサラ土8袋、ガラ6袋となった。以前は五分五分の割合いだったことからすれば、効果ありそう。今後もツイストダンス作戦でいこう。
午後中がんばって、50cm四方深さ45cmの穴を掘った(写真右端)。でもまだこれで予定の8分の1くらい? まだまだ先は長いなぁーまた10日くらいかかりそう。
ところで果樹栽培については、コンパクトな樹形にするために、根域制限バッグを使用しようと思っている。けど、こんだけ地面が固かったら、根っこは植え穴よりも広がらないのでは……と思ったり。
根域制限【不織布ポット JマスターK60】 直径60cm×深さ43cm <布鉢>
作業時間:5時間