手マメ対策を講じた結果、ツルハシとクワがセクスィーな雰囲気となり、あのCMダンサーのようになってしまう。
手のマメが癒えてきたので、果樹植え穴の続きをしたい。
と、その前に! やたらめったらツルハシを打ち付けると、また手を痛めるに違いない。そこで、いいこと思いついた。よく釣竿の手元に付いてるアレを使ってみよう! アレだ、アレ。あれ、名前がわからない。スポンジ状のカバーなんだけど……
「スポンジカバー」だった(そのまんま)。
2種類の大きさのものを購入した。1番大きいサイズと、2番目に大きいサイズのものだ。固めのスポンジで、パイプ状になっている。
まずは、ハサミで半分にカットする。1本から、右手と左手用が取れる。これを、
ツルハシと備中鍬に付けよう。共に振りかぶり系得物で、遠心力がかかり、手マメ必至の諸刃の剣だ。なお、備中鍬は、植え穴の細かい部分をならすために新たに投入するもの(これもまた、ご近所さんからの頂き物だ!)。
さて、スポンジカバーの適用サイズは25mmと30mmなのだが、いずれもサイズオーバーだ。商品レビューによれば、適用サイズ以上の棒にもはまるそうだけれど、うまくはまるだろうか? ドキドキ。
はまったー! ちょっとキツかったけど、「結構伸びる」との噂どおり、ぎゅっぎゅっと押し込めたらなんとか入った(入らなかったら、棒に石けん水を塗って入れようと思っていたけど、その必要はなかった)。
そして、なんだかそこはかとなくセクスィーな雰囲気になった。なぜだ……そうか! あのCMか!(※Google画像検索)
そう気付けば、だんだんツルハシとクワがCMダンサーに見えてくるではないか。私は少々疲れているのかもしれない。
さて、試しにダンサーを振りかぶってみると……いつもと違う! 持ち手がもっちりして吸い付いて、手のひらにかかる力が分散されている感じがする。ええやないの。
Let’s Go!
ということで、鍬を使って細かいところを攻めてみたりしながら、
前回ここまで掘っていた植え穴は、
ついに完成。大きさは幅230cm×奥行き80cm×深さ60cm。ここにブドウ2本と果樹2本を植える予定だ。次は根域制限バッグを用意しよう。
作業時間:2時間