汚れたブロック塀をきれいにしたい! ついに購入、あこがれの高圧洗浄機。さっそく試運転してみよう!
高圧洗浄機を選ぶ
我が家は、古家を撤去した跡地に建っている。その関係で、敷地の二辺を古家時代のブロック塀に囲まれているのだが……うーん、この…
汚れてる&威圧感!
どうしてこうも人を陰鬱な気分にさせるのか、ブロック塀ってやつはよ……。
いずれしっくいを塗ったくってやる! と決めているのだが、その前に洗浄が必要だ(ブロック塀が汚れていると、しっくいの表面にアクとなって染み出してくるらしい)。ブロック塀の洗浄といえば高圧洗浄機だ。その値段はピンキリだけれど、対ブロック塀レベルのパワーを求めると2万円という価格帯になってしまう。うーむ、2万円……使用頻度はそう高くはない。レンタルで済まそうか? でもレンタルでも5,000円する……借り物は気を使うし……。うーん……やっぱり買おうか!思い切って!(と決心するまでに3ヶ月ほど要した。汗)
家電を買うときは、さんざん調べ倒してから買うタイプだ。今回もレビューや比較サイトをなめ尽くして様々なメーカーを検討した結果、
ドイツのケルヒャーは世界一ィィィ! との結論に達した(※個人の感想です)。
ケルヒャーの高圧洗浄機には何種類かあるが、中堅どころの「K3サイレントベランダ」に決めた。選んだポイントは、ブロック塀を洗浄できるパワーと、ご近所迷惑にならないための静音性、水道がなくても溜め水が使える自吸用ホースがセットになっている点だ。
開封して中身をチェック。ノズルは2種類ある(頑固な汚れ用ノズルと、高圧と低圧を切り替えられるノズル)。本体の重さは米10kgよりちょい重いかなという印象。

KARCHER(ケルヒャー) ケルヒャー 高圧洗浄機 サイレント (50Hz東日本地区用) 1.601-448.0 K3SLB/5

KARCHER(ケルヒャー) ケルヒャー 高圧洗浄機 サイレント (60Hz西日本地区用) 1.601-449.0 K3SLB/6
使ってみる
組み立てる
いくつかのパーツを、取説見ながら取り付ける。おおむね簡単に組み立てられた。が、1カ所だけトラップ?あり。伸縮ハンドルを取り付けるときは、全体重をかけて勢いよく押し込まないとカチッとはまらない(カチッとはまらなければ伸縮できない)。
試運転する
今回は、溜め水でやってみよう。新品のゴミ箱(45リットル)に水を溜めて、
コンセントを入れる。アースも忘れずに。
自吸用ホースに呼び水を満タンにして、ホース先端を水につける。
本体スイッチON。水が噴き出る(=吸水している)のを確認したらスイッチを一旦OFFにして、
トリガーガンのホースを付ける。
スイッチONして、トリガーを握ると水が出る。一定の勢いで出るようになればOK。
ノズルを付ける。今回は、頑固な汚れ用・サイクロンジェットノズルをセット。サイクロンジェット……いかつい名前である。取説には、「洗浄効果が高いため、洗浄対象物が破損する場合があります。」とすら書いてある代物だ。こいつはブロック塀専用にしておこう……。
これがサイクロンジェット!黄金の回転パワーだ。
トリガーを握ると、水がぐるんぐるん回転しながら飛び出してくる。わーお。おもしろい。もっと反発力あるかと身構えていたけど、案外取り回しは楽にできる。このぐるんぐるんでブロック塀を洗っていく。
結果
汚れがおもしろいように落ちた。
あしゅら男爵か!ってくらい落ちた。
もちろん洗浄力は言うことなし! 水が回転しているためか、跳ね返りが少ないのが意外だった(壁から1mくらいの距離までミスト状の水が返ってくる程度)。雨合羽なしでもいけそうだ。
約10リットルでブロック14枚(1㎡強)洗えた。慣れたらもうちょい洗えそう。
音は、掃除機を100としたら50程度? これなら日曜の朝からやってもヒンシュクを買わないと思う。
そしてすごーく楽しかった。ずっと洗っていたかった。夢のようだった(笑)。ただ、壁塗りはこんな気温が低い時期は向かないらしい。そのため本格的にブロック塀を洗うのは暖かくなってからだ。名残惜しいけれど、試運転はこれにて終了。
今日も地味な土ふるい作業で終わった。