ふいに逆転のアイデアが降って湧いたので、忘れないうちに覚え書き。
このプランを一部変更する
ここ数日、モルタルでブロック塀の溝を埋める作業に没頭している私。日が暮れるまで一人塀に向かい黙々とコテを動かしている。早くブロック塀の存在感を消し去りたい。特に控壁! 本来裏方に控えているべき、お前をだッ……とか念じながら。
一日の終わりに目を閉じるとブロック塀が浮かんでくる。夢にまで出てくる。
そんな夢うつつの明け方だった。ふいに神が降りてきた。神は語る。
疲れてるんだと思う
そういうわけで、
控壁にレンガタイル貼るだけ、の旧プランを変更し、
どーんとレンガ柱を建てることにした。薄っぺらい控壁にコンクリで肉付けし、40㎝四方の四角柱に仕立て上げるのだ。ボリューム4倍増しだ。この方がかえって元のブロック塀姿を想起しにくくなるのでは(強度も上がるかもしれない)。
女優オードリー・ヘップバーンは、自らのコンプレックス(太眉、痩せ体型)を受け入れ強調することによって、美しさの新機軸を打ち立て、世界を席巻した。捉え方次第で、不利が有利にも転じうるのであれば……賭けてみようッ このひらめきに!
柱があったら何できる?
もしも庭に柱があったなら、そのままでも良いフォーカルポイントになってくれそう。他にもいろんな可能性が広がりそう。
例えば、まあまあ日の当たる柱のてっぺんなら、
ソーラーランタンとか、
バードフィーダー・バードバスで小鳥を呼ぶのもいいッ
側面だったら…
ツタを這わせるのも雰囲気あるし、
クレマチスも誘引できる?(上の方なら日当たりもなんとか…)
庭では時間を忘れがちなので、時計を掛けようか。
はたまたレリーフなど飾っても。
思い切って壁泉を仕込むとか?(壮大になってきたぞ……)
初めから穴をあけておいて、
ハトを、飼 う……?
うわ、やばい。柱楽しいやばい柱イイ! ゼロから作ったら大変だけど、控壁利用できるんだから良かったわ。すでに等間隔に並んでくれてるし、もうブロック塀さまさまやわ。ブロック塀万歳!
などと妄想にふけって楽しんでいるのだけれど本当に実現できるかどうかが問題だ。既存の壁を利用するとはいえ、垂直方向の構造物。基礎舐めとったら危ないで。とりあえず、今の控壁の足下どんなんか、ほじくって確認してみようっと。