アボカドの根腐れ防止に石ころが大活躍!? &やってよかった回転式土ふるい機のメンテナンス。
ちょっと間あいちゃったけど、アボカド予定地のつづき。今回で完成。
おさらい
前回までのところで、掘削作業は完了し、
予定の大きさの穴を掘った。
アボカドが枯れる原因
さて、マイ参考書↓によれば、
アボカドは根腐れで枯死しやすいという。そのため、水はけの良い山の斜面や砂地に植えるといいそうだ。そういえば以前、アボカドの種から育てた鉢植え、ちゃんと水やりしてたのに枯らしたことあるわ。水やりしすぎていたのか! そして我が庭は粘土質で水はけ悪し。雨が降ればぐっちゃぐちゃのべっとべとだ。もしもこのまま植えたなら……悲しい未来が秒で想像つく。ここはガツンと排水対策をとらなければ……どうすれば?
理想的な土の構造
そのヒントは、野菜づくりの本に! 水はけ・水持ちがよくって根が働きやすい、これが理想的な土の構造だそう。今まで漠然と全層サラサラ土がいいのかと思ってたら、どっこい。鉢植えと一緒なのね。底にごろっとしたのが入ってなあかんのね。今まで処分に困ってた石混じりのゴロゴロ土を使ってもええのやね? むしろ使った方がええのやね! よっしゃー!
今回は、さらに最下部にでっかいガラの層を作って、より排水性を高めてみようと思う。
ガラガラ層を作る
さっそく庭を探索。地面に顔を出している石やコンクリ片を根こそぎかき集める。一輪車山盛り3杯分もあった。
底へ投入。さらに、今まで溜めてあったガラも全部放り込む。かなりの量になった。ガラとガラとの間に隙間があるので、浸透ます的な働きをしてくれるものと期待。
ゴロゴロ層を作る
続いて、ゴロゴロ層作り。
掘り上げた土を、回転式土ふるい機にかける。まずは、5mm目ネットを通して、サラサラ土を取り分ける。
サラサラ土を除去した土を、今度は15mm目ネットに通す。ゴロゴロ土とコロコロ土ができる。
土ふるいネットの張り替え方法はこちらを参照↓

サラサラ、コロコロ、ゴロゴロはこんな感じ。量的には2:1:1。
ゴロゴロ土を投入した(pH調整用の粉末硫黄も混ぜている)。
コロコロ層を作る
ついに山が動く…
この段階で土が不足し始めた。いよいよ主庭に陣取っていた土の山へ殴り込みだ(建築工事の際に出た土を廃棄しないで積んでおいてもらったもの+自分で掘り上げた土)。
直接コロコロ土(サラサラ土込み)をふるい入れる。と、ここで! これまで散々酷使してきた土ふるい機がついに悲鳴を! 回すたびにキーキー音が! 向こう三軒響き渡る!(ヒィィィ)
音は2箇所の回転軸から発生するようだ。ここへ機械油を差してみると音は止み、ハンドルがめっちゃ軽くなった。つるつるつるーんと滑るように回る。仕事はかどる。うわ、もっと早く油差させばよかった……。
ひと悶着ありつつも、コロコロ層(サラサラ土込み)ができた。
仕上げ
一番上に、堆肥をすき込んで、
防草・pH調整用の松葉を置いてできあがり!
埋め戻すのにどえらい時間かかったけど、なんとか夏前に終わらせることができた。ふうー。石ころの活用方法もわかったので、今後は整地現場の底へ順次埋設していこうと思う。
作業時間:全部で27時間(ヒィィィ)
おまけ・ご近所のガーデン
今回は「外構」に着目。そろそろ板壁とか駐車場の土間どうすんのとか本気で考えなければならない。ということで、参考になるものを探しにご近所徘徊へGO!
まずはこちら、自然木の板壁。古いブロック塀に打ち付けてうまいことカバーしてある。控え壁まできっちり。さすがのプロ技。ちょうど1年前くらいに施工されたもの。
こちらも自然木の板壁。DIYかもしれない。はしごも届かないようなめっちゃ高い擁壁の上に建ってるのだけど、どうやって外側からビス留めしたの~??? すのこ状のものを作ってから引っ掛けたのかな?
続いて駐車場の土間。
テッパンの枕木&芝。ここのおうちはログハウスみたいな外観をしてて、こういうワイルドな風合いがトータルで似合ってるん。
つづきまして、枕木&芝+レンガ。遊び心あるデザイン。ここのおうちは、付近の門柱や花壇に同じレンガが使ってあって、統一感あり。
ということで、駐車場の土間は付近の景観に馴染む素材がしっくり感あってよさそうだな~と勉強になった。