梅雨の間、見て見ぬふりをしていたら、またまたお庭がえらいことに~!
猛威を振るう夏草!!!
梅雨入りしてからこっち、一月半ほど庭を放置してしまった。梅雨が明け外に出てみたら、案の定ヒェェェェという景色が広がっていた。しかしこれこそ、当ブログの原風景!? せっかくなので、ありのままに記録しておこうと思う。
まず主庭から見てみると、
掘り上げた土(裸地)に、イネ科雑草が茂り始めている。まぁ、このくらいは序の口で、
このあたりが一番ひどくって、
もっさもさジャングル!
背丈に迫る勢いで生い茂る、ヨモギ&セイタカアワダチソウ。
↑ちなみに去年の様子。春に裸地から始まって、夏はこのくらい。今年はボリューム3倍増しなっているのね……。
裏側の庭の方でも、
ススキを筆頭に雑草が荒れ狂う。
草を刈る
さて、瓦礫混じりのガッチガチ土からスタートした我が庭。ゆくゆくは草や野菜の根で耕す土作り(自然耕)で家庭菜園をしたいと思っている。草が繁り根が回れば、その分土がほぐれる……この現状も望むところだーッ! とは思いつつ、これから雑草の種ができて飛んでいくのは、ご近所迷惑(汗)。ここらでひとつ地上部の草刈りをすることにした。
早起きして、朝露残る早朝から作業スタート。まず、すでに結実し始めちゃったエノコログサ。これをピンポイントでかき集める。
庭中回って、45リットルゴミ袋半分くらいになった。このままゴミに出そうかと思ったけど、せっかく庭の養分を吸い上げて育った草……庭に還元しないのは勿体ない。燃やして草木灰を作るのはどうかしら? などともくろみ中。
あとは草刈り鎌でひたすらザクザク……。刈り取った草は、地表に並べて置いていく。いわゆる「土ごと発酵」と呼ばれる、現場で堆肥化する作戦(後ほど米ぬかも振っておいた)。
2時間に渡り鎌を振り回した結果、
<Before>
↓
<After>
さっぱり!
<Before>
↓
<After>
並べた刈草が、グランドカバー風に。
<Before>
↓
<After>
ススキは触れると手が切れるので厄介。駆逐するべく根っこごと引き抜いた。
以上で作業終了。早朝とはいえ気温は25度を超え、汗だく&蚊も寄ってくるしでなかなかの苦行だったワ。
さて、草を刈っていて思ったのは、庭の土は痩せてるんだなァということ。
ステージ0(荒れ地)
……ススキ、クズ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ
ステージ1(やせ地)
……スイバ、スギナ、アザミ、ギシギシ
ステージ2(普通地)
……カラスノエンドウ、ツユクサ
ステージ3(肥沃地)
……ハコベ、ナズナ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ
(竹内孝功,「無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜,洋泉社,2018,135頁)
うーむ。このままでは、まともに野菜を育てられない。緑肥を育てたり、堆肥を入れたりして改良していかねば……。