野菜を洗ったり、米をといだお水、そのまま捨てるのもったいない……そうだ、庭へパイプラインを引こう!
庭がカラカラでござる!
毎日暑い暑いと思っていたら、なんと35℃超えが今日で13日続いているらしい(汗)。当地(瀬戸内式気候)はただでさえ、夏に雨が降らない(夕立すら降らない)。もう20日ほど雨が降っていない。上に、この猛暑……庭がデスバレー状態になってしまった。傾斜地に植えた果樹やら、先日種まきした黒豆やらが干ばつの危機! すわっ、水やりしなければ!!!
ということで、
こんな装置を作ってみた。ちょっと尺が大きくてわかりにくいのだけれど、
お風呂の窓から庭へパイプラインを引いたのだ。2階で出た生活排水を庭へダイレクトに流して、水やりに使おうという試み(我が家は二世帯住宅で、2階が私の居住スペース)。
2階からのぞくとこんな感じ。ペットボトル製のじょうごに水を流せば、庭のバケツ&オーバーフロー用トロ箱に水を溜められる。ついでに、エアコンから出る水もバケツで受け止める作戦。
※当初、パイプラインを作らずに、そのままバケツめがけて水を落としてみたのだけれど、手元が狂ったり、風で流されたり、トロ箱に直撃して跳ね返ったりで、うまく溜められなかった。
キッチンにて、お米のとぎ汁や、野菜を洗った水などをバケツに入れて。いっぱいになったら、お風呂の窓から外へ流し込む。
1日で、10リットルバケツにこのくらいになった。エアコンの水が結構たまってるのがびっくり!
(我が家は夏場はシャワーで済ませちゃうのだけど、お風呂を沸かして残り水を溜めるならもっと増えるはず)
早速、傾斜地の果樹に水をやったり、
播いたばかりの黒豆にも(芽が出てきたよ!)。
とりあえず、今年はあまり植栽がないので、この水量でも事足りそう。しかし、植栽が増える来年からはどうしよう。できるだけ水道水を使うことは避けたいし……。(←けちんぼ)
①鉢植えは無くして、②地植えについても普段から水やりを控えて根に根性をつけさせ、③草マルチをしっかり敷くなど工夫しよう。けれども、当地のこの気候からすれば、夏場に最低限の水やりは不可避だろうな。いよいよ雨水をためることも考えなくっちゃ。
【夕方追記】
なんということでしょう! 雨が降らないと嘆いた先から30分ほど恵みのスコールが!
すかさず、
汲み置き!
おしめり程度だったけれど、庭も潤ったわ~うれしい!