荒れ地で黒豆のゲリラ栽培(3) 収穫―痩せ地と肥沃地との比較実験

エダマメを栽培するのには、痩せ地と肥沃地とどっちが向いているの? その実験結果を発表~!

これまでの栽培経過

7月下旬から始めた、荒れ地でのエダマメ(黒豆)栽培。これまでの経過はこちら↓

荒れ地で黒豆のゲリラ栽培(1) ペットボトルでネキリムシ・鳥害対策
固い・痩せてる・酷暑で乾燥!という三重苦の地で挑む黒豆の栽培実験。乾燥・鳥害対策にペットボトルガードはいかが?
荒れ地で黒豆のゲリラ栽培(2) ハト襲来&摘心・土寄せ
豆を播いたら早速ハトがやってきてェェエエエ……ペットボトルガードの効果は!?

お盆明けに摘心をして、

台風が次々やってくる前に、支柱を立て、

花が咲いた~! 種まきから約1ヶ月後ね。ちょうどこの頃から台風やら秋雨やらで、気温も下がり、十分な降雨にも恵まれた。

エダマメは開花~結実の間に適度な水分(降雨)がないと実が膨らまない。また、高温すぎても膨らまない
途中、カメムシの来襲を受けたりしつつ、
無農薬でカメムシ対策
化学農薬を使わずに、野菜に付く害虫・カメムシを防除できる? ニンニク、トウガラシ、ニーム……いろんな方法を試してみて、実際に効果があったのは!?
開花から2ヶ月、種まきから3ヶ月を経て、

ついに!

収穫時期に! ここまで、全く肥料なしでやってきたーよ!

肥沃地との比較

さて、マメ科野菜は痩せ地でも育つとよくきく。では、肥沃な土地ではどうなるのかしら? つるボケするかしら? 案外いっぱい採れたりしないかしら? 素朴な疑問を抱いた私。よーし、実験してみよう!(実験大好きウェーイ!)

生長の比較

ということで、実は同時に肥沃地でも栽培していたのだった。荒れ地と比べて、葉っぱがもりもり育って、全体的にボリュームがある。

ちなみに、ここは上層にもみ殻堆肥をたっぷりすき込んだ場所(今後アボカドを植える予定地)。

それぞれ、平均的な大きさの株を収穫してみた。肥沃地の草丈は90cm。荒れ地は50cm。うーん、やっぱり肥沃地の方が育ちがいいわ。

……と、思いきや!

葉っぱを取ってみると、あらら……サヤの数は大差ない。葉の量に応じてサヤも増えるかと思いきや、そうではないみたい。肥沃地の株は間延びしている一方で、荒れ地の株はぎゅっと締まっている。

膨らんだサヤの量を比較。ほぼ同等ね。

(荒れ地の株は少し若取りだったようで、サヤの色が濃い&もう少し膨らみそうね。あと数日おいてから追加収穫しようっと)

虫害の比較

肥沃地の株には、メイガが発生してしまった(この株で計5サヤの被害)。一方、荒れ地の株にはほとんど被害が見られなかった。メイガ発生の原因は、葉が生い茂り、風通しが悪くなったためと考えられる。

まとめ

栽培適期

今回の栽培で、黒豆は、播種から1ヶ月後に開花、3ヶ月後に収穫時期を迎えることがわかった。開花~収穫の時期に、高温でなく、かつ一定の降雨が必要となると、開花時期をお盆過ぎに合わせるとよさそう(例年、当地ではお盆を過ぎると気温が下がり始め、降雨も見込まれる)。

そうすると、播種時期は、7月中~下旬がベスト。あまり早い時期に種まきをすると水やりが大変そうなので、来年以降も焦らずに時期を厳守しようと思う。

痩せ地と肥沃地について

今回の実験では、痩せ地と肥沃地については収量に大差がないことがわかった。

痩せ地栽培では、まず、肥料代がかからない。株がコンパクトに収まることから、株間を詰めることで面積あたりの収量アップが見込める、防虫ネットの面積が少なくてすむ、肥沃地栽培と比べてメイガの被害が少ないというメリットがある。

ということで、現時点では痩せ地栽培(無肥料栽培)がおすすめということに。

※来年は、肥沃地で収量アップできるという噂の「断根挿し芽栽培」をやってみたい。その結果如何では、ベストな栽培法が塗り変わるかも??

おすすめレシピ

ずっとやりたかった焼きエダマメ! 黒豆自体の濃さもあいまって、まるでナッツみたいな美味しさよ~♪
こちらのレシピで作りました↓
焼いても美味しい♪フライパンで焼き枝豆 by 桃アン
枝豆を焼くと水分が飛び甘味が増します。 フライパン掃除が面倒なら魚焼きグリルでも!

いつも励ましの一打賜り、まことにかたじけないッ

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