おっかなびっくり初カリンサワー! 材料は1︰1︰2で覚えやすい♪
お味はどうなるの???
昨シーズン剪定した我が家のカリンの木(前主さんの置き土産)、
枝をスッカスカにしたのに、なんと去年より大豊作で、
実をバラバラ落としている。玄関に飾って香りを楽しんでいるうちにどうにかして食べたくなった。カリンはそのままでは固くてエグくて食べられない。以前、王道のカリンシロップ(果肉と砂糖を合わせて煮詰める)を作ったことがあるけれど、これが大失敗……レシピ通り作ったのに顔が歪むほどエグくてエグくて、泣く泣く全捨て……そのトラウマで、ずっとカリンには手を出さないでいたけれど……。
※後年、調べてみたところ、カリンシロップは何ヶ月か寝かせるとえぐみがなくなるらしいと知った(けれど、もう作る気になれない……汗)。
我が家はアルコールを飲まないので、カリン酒を作るわけにもいかず……それ以外のレシピはないか~?
カリンサワーね! なるほど、やってみよう!
材料は、カリン1 : 砂糖1 : 酢2
砂糖は氷砂糖の方がすっと溶けてベターだけれど、切らしていたので上白糖を。お酢は、フルーツサワーづくりにいつも使っているリンゴ酢をチョイス(業務スーパーで買った大容量1.8リットル500円弱)。
カリンを2cm厚に切る。「種も使える」とレシピにあったけれど、無農薬のカリンの中心には十中八九シンクイムシが入っている(自分調べ)。今回もやっぱり入っていたので、種は取り除いた。
たまに揺すって砂糖を溶かしていくつもり。
材料を全部ビンに詰めて完了。う〜ん、シズル感あふるる美しい色合いね! 3週間後から飲めるそう。
さて、不安なので、「カリンサワー 渋い」「カリンサワー えぐい」などと検索しまくったもののヒットせず。これは期待してる!
【2018/12/31追記】
1ヶ月後、飲んでみた。全然エグくない! よかった~。カリンの香りいっぱいの甘酸っぱいサワーになっていた。牛乳で割ると、飲むヨーグルトみたいなとろみが出て、酸味もまろやかになって美味しい。