ユズが大量にあっても使いみちに困らない! ドリンク、調味料、ジャムレシピのご紹介。
柚子の採取~仕分け
実家のユズがたわわに実ったので、
ついつい大量にもいでしまい、大量のユズ仕事を抱えることになった。
ということで、まずは仕分け。皮汚れ組は、中身だけを使う。皮ややきれい組は、中身ときれいな部分の皮を使う。皮きれい組は、おすそわけ用!
果汁の利用
皮汚れ組を切っては絞り、切っては絞り、切っては絞り……。
絞った果汁で作るのはこちら。

塩ポン酢は、柚子の風味がきいてて上品な酸味と塩気でとても美味しい。そのまま飲んでしまいたいくらい。いつも冷蔵庫に常備。
柚子ネードの元レシピはこちら。ちょいちょい飲みたいので、いつもまとめて作りおきしている。
余った果汁はビンに入れて冷凍保存。
絞りかすの利用
さて、ここからはオリジナルレシピ。果汁を絞った後の絞りかすでジャムを作る。
まずは耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップしてレンジで加熱。たまに取り出しかき混ぜて、全体が熱々になったら、
細かい目のザルでこす。種からペクチンが溶け出ているので、かなりねっとりしている。
絞りかすのうち4分の1量くらいはジャム用ピュレとして再利用できる(種の方は廃棄)。
焦げやすいので気をつけて。
ジャム用ピュレの重さの30%〜の砂糖を加えて弱火でさっと煮る。
※30%はかなり甘さ控えめ。
火を止め、ユズの皮をすりおろして加える。
ビンに詰めて冷凍保存OK。
ペクチンのおかげでブルンッブルン! だらーっと垂れたりしないので、タルト型に入れても良さそう。カスタードクリームに混ぜれば柚子クリームに。
皮の利用
さて、きれいな皮はピーラーで剥いて、冷凍する。冷凍用バットの上にラップを敷いておくと後で皮を取りやすい。
お吸い物に入れたり、お漬物に混ぜたり。
凍ったらビンに入れ直して再び冷凍庫へ。ビンも事前に冷凍庫でキンキンに冷やしておくとよい。
いろいろ絞り取ったあとの皮も冷凍保存。これは、毎日のユズ風呂用〜。
おまけ
我が家でもユズがどっさり取れたらいいな〜と思い、この春に植え付けておいた。柚子の大馬鹿18年、なんて言葉もあるけれど、台木苗なら最短4年で結実を見込めるそう。楽しみ〜!