目地をまさ王とグランドカバープランツで埋めて、石畳の完成~!
目地だけサラサラ作戦、三度目の正直でついに……。
石畳の高圧洗浄
前回、石を敷き詰め終わったカーポートの……
ナガミヒナゲシ?
目地から早速、雑草が!(汗) やっぱり目地が土のままだとこうなっちゃうのね~。また、目地が固まっていないと、小さい敷石などはカタカタ動いてしまう。ということで、今回は目地をきっちり処理することに。
と、その前に!
石の表面に土汚れが付いているのが気になるし、地面も固めたいので、水洗いをしよう。久しぶりのケルヒャー登場で……
ジャーッと洗う(ついでにレンガのアプローチも洗っておいた)。
水に濡れているとよくわかるけど、石の色がカラフル! 白、ベージュ、グレー、青など、いろいろ入り交じる地層みたい。
洗って乾いてさっぱりした。
まさ王で目地埋め
今回も水で固まる土・まさ王ブラウンをチョイス。前回レンガのアプローチにまさ王を使った際に、まさ王の粉がレンガ表面に残って、グラデーションカラーが台無しになるという事態が勃発(涙)。

せっかくひとつひとつ個性あるカラーリングをしている石畳……この色を活かしたい! 前回の二の舞は避けねば! ということで、いつも失敗する「目地だけサラサラ作戦」を仕切り直し、
こんな道具を作ってみた。500mlの炭酸水のペットボトルで作った土入れ。炭酸水のボトルというのがポイントで、
ぎゅっと握れば口がすぼまる柔らかさよ! よしよし、今回は、割とピンポイントで目地だけサラサラできているのでは! バーッと全体にまくよりもずっと時間かかるのだけれど、こういうちまちました作業は嫌いじゃないのでOKOK。
刷毛でそっとならして、
噴霧器でそっと水をかける。目地にかけるというより、石の表面のまさ王を洗い流す感じ。表面のまさ王の粉残りもないようで良い感じ。
3日がかりで完了~! 目地が入るとなんだか洗練された?雰囲気に。石がぐらつかなくなって、歩いてて、ぐっと安心感増したのが嬉しい。やはり玄関周りは歩きやすいのが一番かな。
グランドカバープランツで目地埋め
以前、何かのガーデニング本で見かけたのだけれど、
らしい。例えば、
石とコンクリとがぶつかる部分に。
木の塀と石とがぶつかる部分に。
ふむふむ、なるほど~。ということで、我が家でも採り入れてみることに。
雨のかかる場所のグランドカバー
日本原産のタイム。踏むと良い香りが立つ。
水路橋と石畳の合間には、踏圧と高温多湿に強いイブキジャコウソウを植えてみよう。庭の片隅に植えている本株から、挿し木用の小枝を取って、水揚げしておいたものを、
腐葉土を詰めて、適当に挿してゆく(この部分にはまさ王は入れていない)。
最後に水やり。活着するまでは朝晩水やりした方がいいかな。
雨のかからない場所のグランドカバー
レンガのアプローチと石畳の合間には、ダイカンドラ(ディコンドラ)シルバーフォールズを。この子は、雨のかからない場所にて、1年育成実験した結果、一度の水やりも不要でわさわさ育ったという強者。
節からすぐに根が出るので、たくさん増やせる。
このポット苗は、たったひと株から、取り木方式で増産しておいたもの。
カーポート屋根下の、雨のかからないドライ地帯でがんばってほしい。活着するまでは水やりするからね!
石畳の完成
ということで、目地埋め2種も済んで、これにて駐車場の石畳は施工完了。でも、グランドカバーがわさわさになった時が、本当の意味での完成かな? その時は、また写真でお知らせできれば……。
作業時間:洗い1時間、まさ王5時間30分、グランドカバー1時間30分