正しい芽傷の入れ方をマスターすれば、好きなところに枝が出るゥゥゥ!
この方法なら、百発百中いけるかも~!?
前回までのおさらい
ひょろひょろ間伸びしたカリンの木。低く仕立て直そうと数年がかりであれこれ画策してきた。
※ダメな芽傷の入れ方をしてしまっている↑
2シーズン前に、主幹の途中に芽傷を入れて、枝を発生させようとするも、あえなく失敗。
芽傷の入れ方が間違っていたことを知り、正しく芽傷を入れ直した昨シーズン。

正しい芽傷の入れ方(現代農業2019年3月号より)
昨シーズン失敗したカリンの芽傷、新たな情報を仕入れたので、慌ててやり直し!
ついに、その答え合わせをする時がきた!
結果発表
【Before】
↓
枝がワサワサ出てきた!
【Before】
↓
思ってたよりも下側だったが、ちゃんと出た。OKOK!
ということで、狙って入れた2カ所ともに枝が発生して大成功だった。芽傷の入れ方をマスターしたので、今後果樹や庭木の仕立てにどんどん応用していきたい所存。ある程度樹形をコントロールできるようになりそうね。
そして、カリンの木全体についても剪定をして、
↓
すっきり。ただし……
このあたりはもう手が届かないので、そのままに。今年は表年なので実をならせて、来シーズンはざっくり切り戻す予定。今回発生させた枝を活かすように切り詰めよう。
ちなみに、
ひとりでに動き出した芽。念のために芽傷を入れたところも、
しっかり枝が伸びていた。