ブドウの害虫スカシバ。芯を食い荒らすにっくきアイツをピカピカアルミで迎え討つ!
カーポートの色味がポイント!
前回までのおさらい
2019年4月、我が家のカーポートに植え付けたブドウたち。
わさわさと萌芽して……
1年目の剪定
1年で屋根の端から端近くまで伸びてくれた。
1年目の剪定は、①主幹の先を充実した芽で切り戻し、
②細かい枝を落として、つんつるてんにする。
【Before】
↓
すっきり。
我が家で参考にしている果樹栽培テキストはこちら!

スカシバ防除の結果
さて、ブドウを植えたらやってくるという、害虫スカシバ。幼虫が芯を食い荒らし、枝を枯死させてしまうという極悪非道っぷり。
カーポートに植える以前、仮植えで育てていた苗木。ことごとくスカシバに入られて幹が枯死してしまった。このときは、幼苗1本につき平均5~6カ所くらい幼虫に入られた。
スカシバに産卵された場所はしおれる。
6月になるとやっぱりスカシバがやって来た! スカシバの産卵シーズンは初夏~夏、この夏中はスカシバとの闘いが続く、と戦々恐々としていた……のだが!
結局スカシバの産卵は、2カ所で済んだ。苗3本で、たったの2カ所。ちなみに入られたのはウインクという品種のみで、他の2品種は無傷だった。あともう1品種、庭に仮植えしている苗があるが、そっちは10カ所くらい入られた(汗)。
スカシバ被害が激減したのはシルバー色カーポートのおかげだろう。害虫はピカピカを嫌がるいうのは、ほんまやったんや~!
なお、我が家のカーポートはマットシルバー色で、そこまでピカピカしていないけれど、この程度でも効果があるとわかって嬉しい、頼もしい。カーポート建てる際に、ブラウンとシルバーと迷ったけど、シルバーにしといて良かった~!
おまけ
土から吸い上げた栄養を土に戻そう! ということで、剪定枝は細かく切って、ブドウの足下に置いておいた。いわゆる炭素循環農法というもの。ゴミも出ないし一石二鳥でいいね~。